人吉球磨焼酎 福田酒造の製造でのこだわり
焼酎造りで最も大切なことは清潔な環境を保ち麹、酵母を常に最適に保つこと。
人吉は焼酎造りに向いていて、仕込みの時期冬場は盆地ならではの寒い日が続き、気温が低いという事は温度管理がしやすいのです。
水温も低いので発酵タンクを冷却するにも非常に都合が良いです。
そうやって最良の環境を整え、それを管理していく。
物言わない麹や酵母の様子を五感をフルに働かせながら観ることが重要です。
焼酎造りの難しいところはそこにあります。
米を原料にした焼酎「球磨焼酎」。
地名を冠することが認められているお酒は、世界でもまれで、
イギリスのスコッチウィスキーやフランスのボルドーワインなどの世界的銘酒と並んで、
1995年にWTO(世界貿易機関)によって地理的な表示の産地を受けています。
この表示が出来るのは、そのお酒の美味しさや品質が、作られる地域と深く関わりを認められたと言うことです。
何処にも真似できない、特別な米焼酎・球磨焼酎は世界ブランドです。